<FC>『高橋名人の冒険島』の思い出♪
ファミコン好きな方ならその名前を聞いたことがある人がかなりいるであろう。
その人の名は「高橋名人」。そんな高橋名人が原始的な格好をしてアクションに
挑んでいるゲームが「高橋名人の冒険島」であり、幼少期に何度も何度もプレイした
ゲームです。基本的には横にスクロールしていく通常のアクションゲームですが、
スーパーマリオと違うところは、パワーゲージが設定されていて時間の経過とともに
このパワーがどんどん減っていくため、常にステージ上に存在するフルーツを取り続け
ながらステージ攻略をしなければならない。たまに、じっくりステージ攻略をしているとパワー切れでアウトになったりします。
※タイムアウトという概念ならマリオと同じか(笑)
タイトルに似合った通り、冒険島というだけあって敵キャラクターは原始的なキャラが
多く、カタツムリ・カエル・ヘビ・鳥・クモといったいわゆる現実的なキャラが多く、
それぞれ嫌な特性を発揮してプレイヤーを苦しめてきます。主人公の高橋名人が使う
武器は石斧・ファイヤーボールと2種類あるのですが、最初は武器無しの素手で
スタートし、ステージ途中で拾うことによって使用可能になります。このゲームの
超難易度の原因となっているのがこの「武器を拾わないと使用できない」という設定で
武器を持っていても、一度敵キャラにやられてしまうと武器が無くなってしまうため、
ゲームの後半などでは武器が無い状態で敵キャラが鬼のようにたくさん出現するなかを
体術のみでかわしながら進んでいかなければならず、ここで詰む人も多かったのでは
と思います。定かではないですが、スーパーマリオと同じように1-1~8-4までの
ステージ構成で、子供の頃はどう頑張っても4-4位までしか進めませんでした(笑)
我が家は比較的ファミコンをやる父親と母親だったのですが、ある日夜中に目覚めると
両親がこの「高橋名人の冒険島」をプレイしていて6-3とかまで進んでいて、
自分は4-4より先を見たことがなかったのでビックリした記憶があります(笑)
そんなファミコンが大好きだった小学校時代から時が流れて30年。レトロフリークという素晴らしい機器の力を借りて30年前にどんなに挑んでもクリアできなかった
このゲームを当時の幼馴染と一緒にクリアした時には、会社員時代に営業成績で
優秀表彰された時以上の達成感を感じました(笑)。まさにやりきった感です!
リベンジに30年!高橋名人の良い思い出と共に(^0^)